ケーブルいらず?ワイヤレス充電とは…
Qi充電ってご存知ですか?
iPhoneなどの端末を専用の機器の上に置くだけで充電ができるというあれです。
typeCが普及してきた昨今、EUではTypeCケーブルの統一が求められ、iPhoneも来年以降の機種は遂にTypeCが搭載されるのではないかと言われています。
個人的にはコネクタそのものが廃止されるパターンもあるのではないかと思います。
その理由がこのQi充電です。
Qi充電って何?
Qiは”チー”と読みます。
由来は中国語の”気”から来ています。気とは「見えない力」のことを指します。
ケーブルを必要とせず専用の場所に対応している端末を置くだけで充電ができてしまうワイヤレス充電器なのです。
Appleからもマグネットを利用したワイヤレス充電器MagSafeが販売されています。
Qi充電のメリット
・コードが不要
Qi充電は充電コネクターが必要ない為、卓上などにコードを垂らしっぱなし...などということもありません。
ワイヤレス充電器には様々なタイプがあり、パッド型やスタンド型など用途やお部屋の雰囲気に合わせて選ぶこともできます。
・一つの充電器で複数台の充電が可能
パッド型でサイズが大きめのものを使用すれば一つの充電器で複数台の端末を充電することも可能です。
Qi充電のデメリット
・原則持ち歩くことができない
Apple社が販売しているMagSafeはマグネット付きの充電器の為、問題なく充電ができますが、原則置くことで充電するワイヤレス充電器は持ち歩きながらの充電ができません。
就寝前などに使う分には問題ありませんが、充電しながら使いたいという方には不向きかもしれません。
・充電できるスポットが限られている
充電器や端末によって割と起こってしまうのが位置がズレて充電できない問題
iPhoneであればリンゴマークが充電器の中心に来るように置けば問題なく充電できるようです。
まとめ
このようにQi充電(ワイヤレス充電)にもメリットデメリットが存在します。
使用するスマホの機種や充電器の種類によってカバーできたり、できなかったりとあるのでワイヤレス充電器の購入を検討している場合はそういったこともきちんと確認してから購入するのがいいと思います!
ワイヤレス充電は遅いと言われていた時期もありましたが、最近はそんなことはないようです。
技術の進歩によりいつかはコネクタのいらない時代が来るかもしれませんね。