充電持ちが悪い?バッテリー交換もありかも
iPhoneのバッテリー交換までの寿命は大体2~3年と言われています。
昨今はiPhoneの機能の進化やソーシャルゲームの普及などで使う機会が増えている為、1年程度で使用に違和感を覚える方もいらっしゃると思います。
iPhoneを動かすのに必需品のバッテリー。
如何にして劣化が進むのか、劣化するとどうなるのか今回は解説してみたいと思います。
バッテリー劣化に繋がる主な要因
・過充電
バッテリーの劣化には様々な原因がありますが、特にやってしまいがちなものが過充電。
使用する機会が多い人はやってしまっているのではないでしょうか?
過充電とはその名の通り100%になっているのに充電したり、充電がまだあるのに充電することです。
バッテリーへの負荷が大きく劣化が進みやすいです。
また充電しながら使用するのもバッテリーに大きく負荷がかかるので、バッテリー長持ちさせたい方は控えましょう。
・高温
長時間使い続けたり、ゲームや動画視聴など負荷がかかるアプリを使っていると本体が熱を持ち始めます。
この高温もバッテリーには良くありません。
かといって保冷剤などを当てて無理矢理冷やそうとするとない内部が結露し、基盤故障に繋がる恐れもあります。
「冷やす」というより「冷ます」というイメージでいるのが大切です。
熱を持ち始めたなと思ったら少し使用を控えましょう。
また内部的な問題だけでなく外部からの熱も良くないです。
昨今は気温も高くなりがちで車内の気温等は肉が焼ける程なのだとか…
そういった暑さの中にうっかり放置してしまっても本体が高熱になってしまうので注意が必要ですね。
バッテリーが劣化すると…
・バッテリーの最大容量
バッテリーには最大容量というものがあり、充電を100%にした時に内部的には実際何%蓄電できているのかを表すものとなっています。
画像のように最大容量が78%の場合、表記上100%まで充電しても内部的には約8割しか充電できていないことになります。
劣化が進むと蓄えられる電気の量がだんだん減ってきてしまうのです。
そうなるとiPhoneでもよく目にする充電がすぐなくなるという現象が発生するのです。
・バッテリー膨張
バッテリーが劣化し、内部で化学反応を起こすと発生したガスによりバッテリーが膨張してしまうのです。
この場合バッテリー自体の劣化も著しいですが、画面が浮いてしまったり、浮いた隙間から水滴や塵が入ってしまったりと二次被害が起こりやすいです。
画面が反っているだけならばバッテリー交換で直せる可能性がまだありますが、画面に表示異常などが出てしまった場合、画面も交換しないと使い物にならなくなってしまうのである意味一番気を付けなければならないバッテリーの劣化です。
しかし、この現象も劣化によって引き起こされるもので、長期間使用するとどうしても起こり得る現象なので画面浮いてきたかもしれないと思ったら、早めにバッテリー交換することをお勧めします。
最後に
使用を続けるとどうしても劣化してしまうのがバッテリーです。
多少の意識で長持ちさせることはできるものの長期的に使うのであれば劣化したら交換するべきかもしれません。
使用時にストレスを感じるようになったら思い切って交換するのがベストだと思います。
スマップル大宮店ではバッテリー交換も行っております。
買い替えるよりも遥かにお安く、データそのまま、30分ほどでお直しできます!
お悩み、ご心配事がありましたらお電話でも店頭でもお気軽にご相談ください。
もちろんバッテリー交換以外にも画面修理や水没対応なども行っているのでiPhone関連でお困りの際は是非スマップル大宮店にお任せください!