iPhoneの画面が暗転した!?原因とその対処方法を考えてみる。
突然画面が真っ暗になってしまってうんともすんとも言わなくなっちゃった…
iPhoneによくある症状の一つですね。画面が経年劣化や水没などで壊れた可能性もありますし、iPhone12あたりのシリーズならシステムのバグで画面がついてない状態かもしれません。
ただ、困りますし不安になりますよね。上記であればまだ良い方だったりします。画面が点かないiPhoneのことを紹介していきます。
画面が暗転して動いてくれない
・液晶部分の故障
iPhoneの液晶部分。ガラスの下にある部分で映像を写している場所です。
そこが何らかの原因。原因は様々。水没、経年劣化、落下などの強い衝撃などなど沢山あります。
ただひとつ分かることは修理しないと直らないことです。
液晶の表示する機能が壊れているので自力で復活することはありません。
・システムのバグ
iPhone12シリーズあたりからよく見ます。
いきなりiPhoneが暗転してしまった!という事例。大体の場合「音量ボタン」「上」→「下」と順番に押していきます。長押しの必要はありません。
最後に「電源ボタン」をおよそ十秒程押して「リンゴマーク」が画面に表示されたら直ります。
おそらく画面に関するシステムのバグだと思われます。
大抵はこの「強制再起動」で直りますが直らない場合は他の原因があるでしょう。
最も怖い基盤の不良
左側に見える大半を占める物体がバッテリーです。右側に見えるのが基盤です。
この基盤に何らかの不良が出る場合があります。
今回修理を請け負ったこのiPhoneは落としたわけでも、水没させたわけでもありませんが、突如iPhoneが暗転し使用できなくなったそうです。
試しに充電口に充電器を接続して電流が流れるかどうか調べてみるも、反応なし…
充電口が原因で充電を受け付けていない可能性が高いのか?と思い置くだけ充電をしてみると…
……やはり反応なし!!
充電を試して電流を受け付けてくれないとなると、バッテリーの可能性も十分にあるし、メイン基盤にトラブルが発生している可能性もあります。
iPhoneを開けてバッテリー、画面、充電口を新しいものにしてみます。
それでもやはり反応なし…!!
さらに基盤を触ると異常に熱いんです。
基盤内に何らかの損傷があると推測されます。
このように、iPhoneの故障には、メイン基盤が壊れている可能性もあります。
そしてメイン基板の損傷については、直すことも可能です。
通常の修理よりもすこしお時間をいただくかもしれませんが、基盤修理をトライして、データそのまま復活させることも可能です。
まずはお困りの内容をご相談ください。
ご依頼に合ったご提案をご用意いたします。