画面の故障のひとつに「液漏れ」という内容があり、今まで故障したことがない方でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

液漏れは、強い衝撃が画面に加わることによって液晶内部にある液が漏れ出してしまい、画面にまるで墨汁をこぼしてしまったような黒いシミが表示されるという故障です。

衝撃の度合いなどによって液漏れの大きさは様々で、画面の端に少し発生してしまうこともあれば画面に大きく表示されてしまうこともあるのです。

操作に支障が出るほどの液漏れであれば多くは修理などをされるでしょうが、操作にほとんど支障がないほどわずかな液漏れの場合、ほとんどの方はそのまま放置してしまうのではないでしょうか。

しかし、液漏れは一度発生すれば元の状態に戻ることは基本的にはなく、むしろ広範囲に広がってしまう恐れがある為、放置するのは極力避けるのがベストでしょう。

こちらのiPhone15Plusも例外ではなく、ご覧の通り、画面上部に大きく液漏れが発生していますね。

よく見ると、インカメ付近が割れているのが分かります。

この状態でも一応使用できはするのですが、液漏れしている箇所が邪魔でストレスになってしまうでしょう。

また画面割れは、割れている箇所を操作する際に指を怪我してしまう恐れや破片が床に落ちて踏んでしまうケースもある他、液体が割れた隙間から内部に侵入して水没してしまう事も。

そうなってしまうと、電源が入らなくなってしまったり、最悪データなどが消えてしまう重大な二次被害に繋がる恐れもあるので、画面割れも液漏れ故障と同様にそのまま放置するのは極力避けましょう。

スマップル大宮店では液漏れやガラス割れなどの画面故障による修理を行っており、先程のiPhone15Plusもこのように上部の液漏れや割れは無くなってキレイになりました。

当店では貼り付け作業込みで保護フィルムの販売をしており、今回は画面修理に併せてガラスフィルムを装着してお渡ししました。

これで今後はストレスなく使用できることでしょう。

最近はiPhoneを長く使用される方も多いのですが、iPhoneはいわゆる消耗品のため、使用年月とともに徐々に劣化して不具合や故障が発生しやすくなります。

当店ではiPhoneの殆どの修理を即日で行っており、データそのままでお渡ししておりますので、お困りの際はお気軽にご相談頂ければと思います。