iPhoneが突然動かなくなった時の対処法
iPhoneを長く使っていると不意に画面が映らなくなったり、タッチが効かなくなったりと様々な不具合が起こることがあります。
不具合の種類も多岐に渡り、毎日修理をしている我々でも知り得ない不具合なんかもあったりします。
仕事やプライベートでもはや必須レベルのものであるiPhone。
唐突に使えなくなってしまうと困りますよね?
今回は不具合が起きてしまった時にすぐに試すことができる対処法について書いてみたいと思います。
CASE:01 画面が映らない(電源が入らない)/タッチが効かない
問い合わせとしてもかなり多いこの2つのケース
どちらも画面の不具合である場合が多いです。
落下や水没が原因でパネルそのものが壊れてしまっている事も多いですが、何もしていないのにこの症状が発生してしまった場合は改善できる可能性があります。
それは「再起動を試してみる」ことです。
至ってシンプルですが、実際に一番効果がある方法でもあります。
「タッチが効かないのにどうやって再起動するの?」と思う方もいるかもしれません。
iPhoneの電源をOFFにするには画面をスライドすることが必要な為、タッチに不具合が出ていると確かに再起動ができません。
そういった場合は ”iPhoneの強制再起動” を行います。
この「iPhoneの強制再起動」には隠しコマンドのようなものを使用する必要があります。
・強制再起動を試す
iPhone8以降の機種での強制再起動は以下の手順で行います。
1.サイドボタン(音量ボタン)の上下を順に押します。
2.続いて電源ボタンを15秒ほど長押しします。
※この時「スライドで電源オフ」という表示が出ると思いますが無視して押し続けてください
3.リンゴマークが表示されたら強制再起動成功です。
朝起きたら電源が入らなくなっていた等、原因が思い当たらず急に使えなくなってしまった場合はこの方法を試してみてください。
一時的なシステムのエラーで動作不良を起こしてしまっていることも考えられます。
今回はよくある症状を例にしてみましたが、動作がおかしいと感じたら一度強制再起動を試してみるのもオススメです。
CASE:02 充電できない
正確には動かないという訳ではありませんが、よく起こり得るケースです。
ケーブルの断線やコネクタの故障、バッテリーの劣化など様々な要因が考えられるこの症状ですが、自分で解決できる可能性もあります。
それがホコリが詰まっている場合です。
・コネクター清掃を試す
特に「ケーブルが最後まで挿さらない」「カチッと嵌まらずグラつく」といった場合はホコリが詰まっている可能性があります。
普段からケーブルを挿し込んで、圧縮してしまっている為にコネクタの奥の壁と同化してしまっていたり、ぎっちり詰まっていることが多い為にわかりにくいですが結構あるケースです。
ライトなどを使ってホコリが確認できたら、ピンセットなどを使ってホコリを搔き出してあげると改善する場合があります。
但し、ピンを傷つけてしまうと充電不良を起こしてしまう可能性もあるので、自身で行う際にはくれぐれも注意して行うようにしてください。
今回はよくあるケースを2つほど解説してみました。
修理に行く時間を確保できなかったり、用事ですぐ使えないと困る…といった場合には一度上記の方法を試してみては如何でしょうか。
100%改善する訳ではありませんが、パーツやCPUに不具合がなければ再起動やクリーニングだけでも十分に改善する可能性があります。
上記の方法でも改善しなかった場合は、内部パーツやCPUが壊れてしまっている可能性があるので、修理が必要になることもあります。
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