起動できないiPhoneってバッテリー交換で直るの?
バッテリーの劣化や故障によって。iPhoneが突然動かなくなったり、Appleのリンゴロゴマークが繰り返し表示されるだけになってしまう場合があります。
しかしバッテリーが正常でも同様の症状が発生する可能性もあり、特に2020年前後発売のiPhoneではバッテリーよりもサーマルセンサーの異常が目立ちます。
このように、正常に起動できないiPhoneはバッテリー交換をすれば直るというものではなく、状況に応じた処置が必要となります。
この記事では【起動できない】【再起動を繰り返す】【起動してもすぐにシャットダウンしてしまう】ようなiPhoneの不具合について解説します。
再起動する原因
何も操作していないはずのiPhoneが勝手に再起動を繰り返したりシャットダウンしてしまう場合、大きくわけて二つの原因が考えられます。
物理的な不具合によるものか、システム的な不具合によるものかのどちらかです。
ハードウェア起因
修理する者どうしで相談しながら作業を進める際にはiPhoneの内部で物理的に問題がある場合には”ハードがおかしい”と話し合うことがあります。
ハードウェアに問題が発生している場合にはpanicfullログが発生することがあります。
具体的な症状としては短間隔のリンゴロゴループが発生し、ロック画面までたどり着くことができません。
そのほか、起動してもガックガクの重い操作性になっていたり、しばらく使用できて突然勝手に再起動することもあります。
改善のためには不具合を起こしている部分を切除するか交換します。
その他基盤内部に異常が発生している可能性もあります。
使用環境や使用年数などの外的要因によって引き起こされる可能性が高いです。
故障箇所さえ修正できればデータそのままで復活が見込めるため諦めない気持ちが大事です。
ソフトウェア起因
iOSの更新失敗やデータ容量の溜めすぎなどで発生することが多いです。
具体的な症状としては長い時間フリーズしたようにリンゴマークが点灯し、消灯、また長時間のリンゴマーク点灯を繰り返すリンゴループ・リンゴフリーズが発生します。
データ容量がいっぱいすぎる場合にはホーム画面内のアプリアイコンが透明になってしまったり、特定のアプリが開けない、ストレージ状態の確認ができない、操作が重い、突然勝手に再起動するなどの症状が発生します。
システム的な部分なのでパーツ交換で改善することにはほとんど期待ができません。
改善用のソフトもインターネット上にたくさんありますがほとんどが無力です。
系列のスマップル渋谷本店であれば改善できるソフトのご用意もありますので、データを諦めたくない場合はご相談ください。
改善に必要な準備
強制再起動を繰り返してしまう状況では準備など必要ありません。
ひとつアドバイスがあるとすれば、液体に濡れた後から強制再起動を繰り返すのであればなるべく早めに修理店に持ち込むようにしましょう。内部でパーツの汚損が進めばデータが救出できないまま起動不可になってしまうかもしれません。(起動不可になると通常より高額な修理費になってしまうこともあるため、早めのご依頼がおすすめです。)
スマップル大宮店の場合、正確な修理料金は作業の最後にしかわかりません。ゆえに料金は後払いになっていますし、あまりにも高額な請求になる場合にはご依頼主の作業指示を仰ぎます。基本的には数千円程度でおさまることが多いです。
まずはご依頼いただいて、作業の進捗を待っていただきます。
作業が完了したらお受け取りやお会計という流れです。
受付の段階では修理したいiPhoneさえあれば大丈夫です。
どのくらいの時間で直るか
原因や状態にもよりますが、早い時は15分程度でデータそのまま復活します。
長くかかると1泊2日で水没復旧作業込みという場合もあります。
電話やLINEでお問合せいただけるので、目安のお時間が知りたい時にもご活用ください。
まとめ
iPhoneが正常に動かない時にはバッテリー交換以外で修理することもあって、なるべく早めに修理店に持ち込むことでデータそのまま復活する可能性があります。
ハードウェアかソフトウェアの不具合を改善し、起動を目指します。
iPhoneのことでお困りのことがあればスマップル大宮店へご相談ください。