【Rakuten WiFi Pocket 2B/2C】モバイルルーターに入れたSIMカードが取り出せない!?スマップルなら取り出せるかも!
持ち運びのWi-Fiルーターを利用している方はたくさんいらっしゃると思いますが、機材が増えると操作方法などの確認がおろそかになってしまうものです。
普段触らない部分や機能について、間違った方法で扱ってしまってどうにもできなくなったケースをご紹介します。
ワイファイルーターからSIMカードが取り出せない!
こちら【Rakuten WiFi Pocket 2B/C】という携帯型WiFiルーターです。
この手のWiFiルーターは、機能が非常にシンプルなのでどこをどう間違えることがあるのか疑問に思われるかもしれませんが、実は誰もが陥る可能性のある落とし穴があります。
その落とし穴とはこちら…
おわかりいただけますか?
拡大してみましょう。
黒い本体の中に白い板が見えます。
白い板はSIMカードです。(※SIMカードとは、簡単に説明すると本体に差し込むことで電波をキャッチし、通信ができるようになるカードです。)
SIMカードの挿入方法は、シムトレイと呼ばれる付属品に載せて本体に滑り込ませる手法が一般的です。(SIMカードをそのまま差し込める機構の場合もあります。)
今回ご紹介するSIMカードの挿入間違いは、本来の挿入方向とは違う向きで差し込んでしまったがために起きたアクシデントでした。
SIMカードは取り出せなくなってしまっています。
爪楊枝やピンセットなどを使っても、どんどん奥に入ってしまうばかりで取り出す方法がありません。
購入元へ連絡しても、本体交換(修理)として、もう一台分の機種代金がかかる程度の料金を言い渡されたとのことです。
販売元のお店としても解決が難しくて歯がゆかったと思いますが、仕方の無い状況でしょう。
解決方法の提案
スマップル大宮店からは、本体を開き、SIMカードを直接取り出すという提案をさせていただきました。
ちなみに料金は数千円です。
店舗webサイトの修理メニューに記載は無いのですが、そういった柔軟な対応ができるのもスマップル大宮店の強みです。
分解を進めるとSIMカードに直接アプローチできるポイントまでたどり着きました。
そのままSIMカードやSIMカードを収めているカードスロット部品や端子を傷つけないように作業します。
スポッ!!!
ポイっとSIMカードを取り出すことに成功しました。
元の状態まで組み上げて、正しくSIMカードを差し込み直して通信確認ができました。
お客様としては、うっかりミスで1万円程度を失うところでしたが、スマップル大宮店にダメ元で相談することで被害額を数千円まで節約することができました。
しかも面倒な手続きはなく、30分程度で仕上がったので時間までもが節約されました。
デジタルデバイスのことでお困りごとがあれば、ひとまずスマップル大宮店にご相談なさってはいかがでしょうか。