便利な生体認証。気をつけて!
FaceIDやtouchIDをご使用されている方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
なにせパスコードを打たずとも顔ひとつ、指一つで解錠できるのですからとても便利ですよね。
便利な反面危ない要素もあるので、お気をつけ下さい。
FaceIDやtouchIDの危ない要素って?
・再起動時にはパスコード入力を求められる
FaceIDやtouchIDはとても便利ですが、iPhoneを再起動した時、例えば充電切れを起こして起動したときなどですね。こういった場面でFaceIDやtouchIDは使用不可であり、使用するためには一度パスコードを入力しないといけません。
たまにですがパスコードを覚えてらっしゃらない方がいらっしゃいますので、忘れそうな時はメモに取るか覚えやすいパスコードに変えましょう。
ちなみにパスコードを忘れてしまった場合、自力で思い出さない限りは初期化するしかパスコードを突破する方法がなくなります。
・壊れたら直せない
FaceIDやtouchIDは一度壊れると修復不能の部品となっております。
セキュリティの関係上、センサーとiPhoneが結び付けられており、交換できない仕様となっております。
Appleさんにお持ちになって頂くことになるのですが、これがまた高額です。機種によっては同じ端末の中古品を買ってお釣りが出るくらいの金額を提示される場合があります。
・FaceIDやtouchIDが壊れる要素とは
FaceIDやtouchIDが壊れる要素として、画面上部のインカメラ付近の破損やホームボタンの破損、最も多い例は水没になります。
FaceIDやtouchIDそのものに強い衝撃が加わり破損することもあるのですが、一番多い症状は水没です。
水没は少しの浸水で機能不能にしてしまうことが多いです。特にFaceIDは上部のマイク付近に存在するため、水が入りやすい構造となっており高確率で破損する可能性があります。
まとめ
お風呂場などでご使用される方も多くいらっしゃいますが、その場合は防水ケースの中に入れるなどしないと上下のマイクから水が浸水してしまい破損に繋がる可能性がかなり高くお気をつけ下さい。
iPhoneはすでに防水、防塵共に最高値となっており特にiPhone12からはかなり防水性能も向上しております。しかし完全防水ではないため、水場でご使用の際は対策が必用となります。すこしの工夫でFaceIDやtouchIDが守れるため、おすすめしております。