Face ID/Touch ID(生体認証)とは
iPhoneに搭載されている生体認証システムをご存知ですか?
画面のロック解除に使用している方はかなり多く、iPhoneの機能としてもかなり有名なのではないでしょうか。
今回はiPhoneに搭載の生体認証システムについて触れていきたいと思います。
生体認証システムとは?
生体認証システムとは身体的な特徴等を捉えることで個人を認証できるシステムのことです。
別名バイオメトリクス認証とも呼ばれています。
iPhoneに搭載されている生体認証システムには2種類あり、指紋を読み込む”Touch ID”と顔を認識して読み込む”Face ID”があります。
ホームボタン搭載の機種にはTouch IDが、X以降のホームボタンが廃止された機種にはFace IDがそれぞれ搭載されています。
Touch IDとFace IDはどちらも同じ生体認証システムですが、認証部位が顔と指紋のため、使用感がかなり異なります。
Touch ID
5sから8P、SEシリーズに搭載されている生体認証システム。
ホームボタンにて指紋を読み取ることで様々なことに使用することができます。
複数の指紋を追加することもできる為、親指以外の指紋を登録することで、画面のロック解除などをスムーズに行うこともできます。
Face ID
X以降の機種から搭載された生体認証システム。
赤外線カメラ等により、顔を立体的に捉えることで顔のデータを構築することで照合、認証することができます。
Touch IDと比べると若干安定性は落ちますが、アップデートでマスク着用に対応したりと利便性は上がってきています。
まとめ
生体認証システムは主にセキュリティ、プライバシー保護の面で使われています。
その精密なシステムから安全性はかなり髙いものと言われています。
1番よく使用されている画面のロック解除を始め、保存したパスワードを引き出す際や、アプリのインストール、課金の承認にも使われています。
逐一パスワードを入力する必要がなくなる為、もし使用していない方は登録して使用してみるとiPhoneがより便利になるかもしれません。